【前編】ハリオ、初めての病院に行く
「病院はきらいだー!」
※週末に病院へ行った日のことを書いたら、長くなったので前編・後編に分けました。
飼育書にハリネズミをお迎えしたらまずは健康診断へ、ということが書かれていたので病院に連れて行くことにしました。
足のイボ?が気になっていたのと、ハリネズミはダニが付きやすいそうなので、これを機に診て貰おうと思います(´-`)
1、ハリオ病院へ行く
昼間から起こしたため、既に不機嫌にでフシュていました。
移動用のキャリーに入ってもらいましたが、普段から掃除中はキャリーで過ごすことが多かったためか、移動時はペットシーツに潜りおとなしく過ごしていました。
2、エキゾチック専門の病院へ
エキゾチックアニマル専門の病院はとても混んでいました。
うさぎ、インコ、フクロモモンガ、トカゲ、特にフェレットの患者さんが多く来ていた様な気がします。
初回なので、問診票と診療申込書の2枚に飼育環境など詳しく記入しました。
病院に行く際には、湿度・温度・エサの種類など控えておいた方が良さそうです!
書類を書くのに時間が掛かるので、初回は少し早めに来た方が安心ですね。
3、診察室にて
診察室に呼ばれると、書類を元に獣医さんから質問を受けました。
湿度の話になると、やはり我が家は湿度高め(54〜75%くらい)で改めてハリネズミにとって良くない環境でないことがわかりました(´・ω・)
湿度が高いのはガラスケージを使っていることも要因の一つになるかも、とのことでした。
とはいえ、常時クーラーと除湿機を掛けているのでこれ以上下げるのは難しいことを相談すると、床材を見直すことをお勧めしていただきました。
現在、コーンリターンとウッドチップを混ぜて使っているのですが、ウッドチップは保湿性が高くケージ内の湿度を上げてしまうため、紙のチップを使うことをお勧めされました。
紙のチップ以外だと、ペットシーツやキッチンペーパーだけを敷くことで湿度は多少は改善されるようです。ハリオは掘ってしまうので無理ですが…。
4、健康診断は大苦戦
一通り質問が終わりいよいよ健康診断です。
ハリオは怯えてトゲトゲに丸まってしまいました。
先生が毬栗ハリオをタオルで包んでキャリーから取り出し、透明な虫カゴに入れて体重を計りました。
お腹や足を診るために大好物のミルワーム(持参しました)でご機嫌を取ろうとしましたが、毬栗は解除されませんでした 汗。
先生も気長に待ってくれましたが、お腹の触診はできず、気になっていた足も診れずでした。足の白いイボ?について口頭で相談すると「まだ若いので腫瘍の可能性は低そう。脂肪の固まりが浮き出ることもない(私が仮説立てたことを聞いてみました)足を引きずってないなら経過観察で。」といった感じになりました。
ハリネズミは何らかの処置をするのに麻酔を使うことが多いそうなので、この程度あれば経過観察の方が良いようです。
丸まって診察できないコは、事前に気になる部分の写真を撮っておくと診断しやすいそうです(`・∀・´)
顔と前足だけは出したので、診ていただいたところ「ひとまずフケは無くダニもいなさそう。お鼻も濡れていて大丈夫ですね。」とのことでした。
前編まとめ
・ 病院に行く際には、ケージの湿度・温度、エサの種類、床材などメモしておくこと。
・ガラス水槽はやっぱり湿度が上がりやすい(裏を返せば保湿性に優れている)
・床材のウッドチップは保湿性が高く湿度が上がる原因になる。
・床材は紙のチップやペットシーツのみがオススメ。
・毬栗になると診察ができないので、気になることがあれば事前に写真を撮っておく。
今回、文字が多くなってしまいましたが、健康診断で迷えるハリ飼さんが見た際にお役に立てれば幸いです。次回、後編に続きます。